神戸のお土産と言えば「トーラクの神戸プリン」。神戸を訪れるとあちこちでお目にかかれますよね。
そんな神戸プリンが、なんと販売から30周年を迎えたそうです！
今回は神戸プリンの実食レビューに加えて、カロリーなども紹介します。まだ食べたことがない人はもちろん、神戸プリンにまつわる思い出に懐かしさを感じていただければ幸いです。
- 神戸らしいおいしいお土産を買いたい
- 常温で日持ちするプリンを探している
トーラクの神戸プリンとは
「トーラクの神戸プリン」はシンプルな材料と、まろやかな美味しさが自慢のスイーツです。
1993年の誕生から30年。今では、定番の神戸土産として名を馳せています。
しかし、神戸プリンが生まれるまでには大変な苦労もあったそう。
常温で日持ちすること、お土産品としての美味しさの追求、さらに神戸らしいおしゃれ感を取り入れるなど、様々な課題をクリアするまでに3年の歳月がかかっています。
そこから神戸プリンは、1度も味を変えていません。
流行り廃りが激しい現代においても、世代を超えて長年愛される美味しさ。
神戸プリンのクオリティは世界的にも認められ、2013年から11年連続でモンドセレクションの最高金賞を受賞しています。本物の実力ですね。
神戸プリンの種類・値段
神戸プリンの一部ラインナップは、以下の通りです。
| 種類 | 値段 | 賞味期限 |
| 神戸プリン 4個入り | （税込み1,080円） | （製造日より4ヶ月） |
| 神戸プリン プレミアムバニラ 4個入り | （税込み1,296円） | （製造日より6ヶ月） |
| 神戸プリン 30周年限定詰め合わせ 6個入 | 税込み1,782円 | 製造後4か月 |
- 保存方法：直射日光、高温多湿を避けて保存
公式サイトの商品紹介には、値段や賞味期限の明記がありません。そのため、ECサイトなどで得た情報については（ ）をつけて記載しています。
定番の神戸プリンは他にも1個入り、6個入り、10個入り、15個入りでサイズ展開しています。
何と言っても魅力は、プリンなのに常温で日持ちすること。
プリンは冷蔵品が多いので、帰宅前でないと購入を断念することもしばしば…その点、トーラクの神戸プリンなら、気軽に買えますよね！
「甘熟マンゴー」や「甘熟いちご」など季節限定フレーバーもありますよ。
神戸プリンは、関西地方の駅、空港、インターチェンジなどで購入でき、もちろん神戸市内の観光地にも売っています。
遠方地で買いたい場合は通販が便利ですが、残念ながらトーラクにはオンラインストアがありません。
神戸のおみやげ専門店や楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトでは販売していました。
神戸プリンの味わい
トーラクの神戸プリンは、卵と生クリームなどの乳製品、砂糖といった定番のプリン材料に、柑橘系のリキュールがプラスされています。
近年プリンも多様化し、予想もしない味わいや食感の商品がありますが、神戸プリンは昔懐かしい王道のおいしさです。
滑らかな口当たりと優しい甘さのプリンに、子供も食べやすい苦みを抑えたカラメルソース。
クセがなく万人受けする、安定の味です。
ただ、そこに柑橘系の洋酒が入るからでしょうか。気軽に食べやすいだけでなく、上品な印象も持ち合わせています。
神戸プリン プレミアムバニラの味わい
「神戸プリン プレミアムバニラ」は見た目こそ、定番の神戸プリンと変わりませんが、食感や味わいは異なります。
プレミアムバニラの方がより滑らかな舌触りで、食べた瞬間にマイルドな甘みをもつブルボンバニラの風味が口の中に広がります。
贅沢リッチな味わいで、スイーツ好きの女子にはプレミアムバニラがイチオシです！
おとなの神戸プリンの味わい
「おとなの神戸プリン」は、神戸プリン誕生20周年を機に発売されたフレーバーで、「レミーマルタン」のブランデーを使用した贅沢な一品です。
プリンには、バニラビーンズ入りのカラメルソースをかけていただきます。
プリンの甘味を洋酒の芳香が上回る、まさに大人向けスイーツ。
カラメルソースとプリンが相性抜群で高級感のある味わいですが、好き嫌いは分かれやすいかもしれません。
私はおとなの神戸プリンが1番好きでしたが、ウイスキーボンボンが苦手な主人には少々不評でした。
神戸プリンのカロリー
神戸プリン（1個 78ｇ）のカロリー等、栄養成分表示はパッケージ裏に記載されています。
ただし、プリン単体の成分値か、カラメルソースを加えた値であるかは不明です。
日本食品標準成分表（八訂）のカスタードプリンのカロリーは、78gあたりで90kcalです。
一般的なプリンと比較するとカロリーはやや高めと言え、カラメルソース分が含まれるか定かではないことを考慮すると1日1個までに止めるのが無難ですね。
まとめ
神戸プリンを初めて食べたのは、20年ほど前だったと思います。
その時すでに神戸プリンは、神戸を代表するお土産品でした。
今も変わらぬ味わいに、美味しさで満たされるとともに、懐かしい思い出も蘇りました。
30周年を迎えた神戸プリン。皆さんもぜひどうぞ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。この記事を気に入って頂けましたら、下記のバナーをポチッとお願いします
