北海道には特産品がたくさんありますが「ハスカップ」もそのひとつです。
全国ではまだまだ認知度の低いハスカップの魅力を伝えるべく生まれたお菓子「ハスカップジュエリー」。
今回は、そんなハスカップジュエリーの特徴や味わい、カロリーも紹介します。
- ザ・定番から少し外れた一目おかれる北海道土産を買いたい
- 甘酸っぱい爽やかさのあるお菓子が好み
ハスカップジュエリーとは?
ハスカップジュエリーは、ハスカップジャムとバタークリームをクッキーでサンドし、周りをチョコレートでコーティングしたお菓子です。
販売元・morimoto(もりもと)の看板商品で、なんと全国菓子博覧会で内閣総理大臣賞の受賞歴もあります。
もりもとの本社は北海道・千歳市。
「地元の素材を使ってもりもとらしいお菓子を作りたい」との熱い想いから、千歳市の特産品であるハスカップをメインに据えた商品が生まれたそうです。
高貴なパッケージや商品名の「ジュエリー」からも、地元を敬愛する気持ちが見えてきますよね。
北海道は名産品が多く、知名度を上げるのも難しいでしょう。
その中でも徐々にその名を広め、食べた人から「美味しい」と絶賛の口コミが続々と寄せられています。
ハスカップジュエリーの種類・値段
ハスカップジュエリーの種類や値段は、以下の通りです。
種類 | 値段 |
ハスカップジュエリー 4個 | 税込み1,180円 |
ハスカップジュエリー 10個 | 税込み2,950円 |
ハスカップジュエリー 30個 | 税込み8,850円 |
- 賞味期限:30日
- 保存方法:要冷蔵(10℃以下)
ハスカップジュエリーはラインナップ豊富で、上記の他にも6個入り、15個入り、20個入りがあります。
また、他のフレーバーとの組み合わせ商品も用意されているので、人数や好みなど用途に合わせて選びやすいです。
日持ちは比較的長めですが冷蔵保存が必要なので、その点には注意が必要ですね。
ハスカップジュエリーは、もりもとの本店をはじめとして、北海道の空港やショッピングモールなどで販売しています。
また機会が合えば、全国的に開催される北海道物産展でも買えるでしょう。
店舗へ出向けない場合は、通販を利用してください。公式オンラインショップ
ハスカップジュエリーの味わい
実は食する前、ハスカップジャム、クッキー、バタークリーム、チョコと4つものスイーツを組み合わせて成立するものなのか…と少し半信半疑でした。
しかし食べてみると、それぞれの特徴を消すことなく絶妙のバランスでまとまっていてビックリ。お見事!
ハスカップジュエリーのキャッチフレーズは「北の小さなケーキ」ですが、しっとりとした薄焼きクッキーとなめらかなバタークリームが、ケーキ風の味わいや食感を作り出しています。
その中でもやはり、主役はハスカップ。ジャムの甘酸っぱさが際立ちます。
食べる時の温度帯によっても味わいが少し変わりますよ。
ハスカップジュエリーは、好みに応じて冷やして食べるか、常温に戻すか選べます。
- 冷蔵:甘酸っぱさが強調され、チョコのパリパリ感がアクセントに。クールな味わい。
- 常温:甘酸っぱさは和らぎ、全体的にマイルドな口当たり。よりケーキ感が楽しめる。
人によって感じ方は様々だと思いますが、私は冷やして食べる方が好きでした!
ベリー系の酸味を好む人は冷やして、「スイーツは甘くなくっちゃ!」という人は常温に戻すのがおすすめです。
ハスカップジュエリーのカロリー
ハスカップジュエリーの大きさは4.5×5.5×1.5cm、実測値は35gです。サイズ感から考えるとカロリーは高めと言わざるを得ないでしょう。
ただし、それだけではありません。
ハスカップジュエリーには、100gあたり0.13gのポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールの含有量は多い訳ではありませんが、お菓子から健康に役立つ栄養素を摂取できるのは嬉しいですね。
ハスカップジュエリーの定番以外のフレーバーは?
ハスカップジュエリーは、定番タイプ以外のフレーバーがあります。
- プレミアムブラック
- ホワイトバージョン
- 期間限定商品
「プレミアムブラック」は、さらに強いハスカップの酸味と、ビターなチョコ、ココアクッキー生地が特徴のお酒にもよく合うフレーバーです。
「ホワイトバージョン」はハスカップの酸味が苦手な人向けに誕生したタイプで、ミルキーな甘いホワイトチョコでコーティングしています。
それぞれを食べ比べしてみるのも楽しいですね。
まとめ
「ハスカップ」はほぼ100%が北海道での栽培。そして、実がやわらかくて、潰れやすいので市場に出回ることは少ないのだとか。
そのため、よく似た果実「ブルーベリー」ほど一般的ではないようです。
私も今回初めてハスカップジャムを味わいましたが、ベリー系の酸味が好きな人が知らないのは口惜しい。
もっとたくさんの人に鮮烈なハスカップの酸味と魅力が伝わって欲しいと思います。
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