築15年にもなると、自宅のあちこちに汚れが目立ってきます。
新築の時はサッと掃除するだけできれいになっていたものが、今ではちょっとやそっとでは取れない汚れも…
このままではいけないと一念発起!家中ピカピカにしようと決めました。
今回は「蛇口の根元に付いた茶色い汚れ」を撃退する方法を、実例を交えて紹介します。
諦めかけていた汚れがきれいになるかもしれませんよ。ぜひ参考にしてくださいね。
蛇口の根元の茶色い汚れは「掃除用軽石ピューミー+クエン酸」で落とす!
我が家の蛇口の根元に付着する茶色い汚れは年々酷くなるばかり…カビ取り剤でも、メラミンスポンジでこすっても取れませんでした。
色々調べてとうとうたどり着いたのが、「掃除用軽石ピューミー+クエン酸」で落とす方法です。
ここからは、ビフォーアフターの画像と共に、掃除方法を紹介します。
洗面所
まずは、洗面所の蛇口です。
- クエン酸を蛇口の根元に付け、古い歯ブラシでこする(写真②)
- 軽石で磨く。軽石の破片を歯ブラシに絡めながら磨く(写真③)
洗面所の蛇口は、上記の2ステップできれいになりました。
軽石だけでは細かい部分まで磨けないので、軽石の破片を集めて歯ブラシに付けて磨くのがポイントです。
トイレ手洗い
トイレの手洗いは、汚れが酷かったため少し手間をかけました。
- クエン酸を蛇口の根元に付け、古い歯ブラシでこする
- 軽石で磨く。軽石の破片を歯ブラシに絡めながら磨く(写真②)
- クエン酸水を汚れのある場所に付け、キッチンペーパーでパックする(写真③)
- 2時間ほどパックした後、軽石+歯ブラシで再び磨く(写真④)
ピューミーの軽石でみがくだけでは落としきれなった汚れも、クエン酸パックを組み合わせることでピカピカに!
軽石+歯ブラシで力を入れてゴシゴシこすりましたが、傷もつかずキレイに仕上がりました。
※材質によって傷付く場合があるので、必ず素材を確認してください!
掃除用の軽石「ピューミー」とは?どこに売ってる?
長年悩んだ汚れ落としに一役買ってくれた「ピューミー」は、優れた研磨力があるやわらかい材質の軽石です。
水あかや尿石、黒ずみの除去に効果を発揮します。
ただし、使用できるのは陶器やホーロー、コンクリートなどの硬質素材のみ。それも水で濡れていないと、傷がつく場合があります。
プラスチック、アルミ、ステンレス、ガラス、金属類などには使えません。
一見、陶器素材のように見えて、実はプラスチックだったということもあるのでご注意を!
ピューミーは、Amazonや楽天などたくさんの通販サイトで販売しています。
ちなみに、クエン酸は通販のほか、100均一やホームセンターなど、身近な店舗でも買えます。
蛇口の根元の茶色い汚れの原因は?
とりあえずキレイになれば結果オーライではありますが、汚れの原因を知っておくことも重要です。
蛇口の根元に付着する汚れは「水あか」です。
カルシウムなどミネラルを含む水道水がその場に残ると水分だけが蒸発して、ミネラルはそのまま。溜まったミネラルが水あかとして付着する訳です。
水あかと言えば白いイメージが強いですが、蛇口の根元には皮脂汚れやファンデーションなどの化粧品汚れがプラスされてしまうため、茶色くなるんだとか。
水あかと知らずカビ取り剤を使ったりしましたが、汚れがおちない訳です…
水あかは「アルカリ性」なので、酸性のクエン酸を使うのは理にかなっていると言えますね。
クエン酸がない場合はお酢でも代用可能ですが、酸性洗剤は蛇口が変色するなど金属部分を傷める原因になるのでおすすめできません。
まとめ
今回は、蛇口の根元の茶色い汚れを落とした体験談を紹介しました。
調べてみるとヘラで削る方法がありましたが、傷をつけてしまいそうでトライできませんでした。
ピューミーも硬そうだけど…と思われるかもしれませんが、軽石なので適度な柔らかさもあり、力を入れてしっかりこすっても大丈夫でした。
気になる方はぜひ1度試してみてくださいね♪