今回は、和歌山を訪れた際に見つけた「みかん茶」を紹介します。
自宅でみかん茶を作る方法も紹介するので、参考にしてくださいね♪
早和果樹園のみかん茶
みかんの生産量が全国1位の和歌山県では、ジャムやジュースなどみかんの加工品が数多く販売されています。
そこで目に止まったのが「みかん茶」です♪
ゆず茶は一般的にも普及しており私も愛飲していますが、みかん茶は初めて知りました。
今回購入したのは、ティーパック7包入りの「早和果樹園のみかん茶」です。
早和果樹園のみかん茶は、和歌山県産・有田みかんの果皮だけを使用した無添加で安心なお茶です。
こちらのみかん茶は、柑橘類特有の爽やかな香りと素材本来の甘味が感じられる優しい味わいで疲れた時や、就寝前の一杯に最適です。
ノンカフェインなので、妊婦や授乳中の方も常飲することができ、甘味を加えてアイスティーにすれば子供にも喜ばれるでしょう。
早和果樹園は、みかん茶の他にも「みかん緑茶」と「みかん紅茶」を販売しています。
みかん茶とは
この機会にみかん茶についても調べてみました。
みかん茶は陳皮茶とも呼ばれており、温州みかんの皮を乾燥させた「陳皮」は古くから漢方として重宝されているそうです。
確かにみかん茶は、漢方特有の匂いも感じられます。
陳皮には、リラックス効果が得られる香り成分の「リモネン」や、血液の流れをよくする効果が期待できるポリフェノールの一種「ヘスペリジン」など健康に役立つ成分が含まれます。
みかん茶を作ってみよう
みかん茶は自分で作って楽しむこともできるとのことで、早速作ってみました。
ここからは、陳皮とみかん茶の作り方を紹介します。
陳皮を作る
温州みかんを食べた後の皮は捨てずに陳皮にしてみましょう。
1,みかんの皮をよく洗う
2,みかんの皮の水気をきり、細切りにする
3,ざるなどにみかんの皮が重ならないよう並べる
4,数日間、天日干しで乾燥させる
みかんの皮に付着している農薬などを落とすために、よく洗ってから作り始めてください。心配な場合は、塩水で洗ったり、軽く茹でるなどひと手間加えるとよいでしょう。
みかんの皮が早く乾くように、細切りにして作りました。
天日干しの工程は、電子レンジで代用することもできます。
500Wの電子レンジで、裏表それぞれ2分半ほどチンします。加熱し過ぎると焦げてしまうこともあるので、様子を見ながら時間を調整してください。
出来上がった陳皮は、密閉できる容器に入れ冷暗所で保管しましょう。
みかん茶の作り方
陳皮が完成したら、あとはお湯を注いでみかん茶を楽しんでみましょう。
1,1摘みほどの陳皮を細かく砕く、もしくはミルにする
2,カップに陳皮を入れる
3,お湯を120ccほど注ぐ
4,5分ほど蒸らせばみかん茶の完成!
細切りにしたままの陳皮をカップに入れてお湯を注ぐだけでは、柑橘類の香りがしませんでした。
細かく砕いてみるとフワッとみかんの風味が漂い、陳皮の欠片が口の中に入ると爽やかさが広がります。
ただ、自作のみかん茶は漢方薬のような香りが強めで、甘味も感じられなかったため、はちみつで甘味を加えてアレンジしたり、生姜でピリッとした辛味のアクセントをつけたりしてみると飲みやすく美味しかったです。
はちみつや生姜には風邪の予防に有効な成分も含まれているので、寒い季節にはピッタリですね♪
陳皮はその他にも、料理やお菓子に加えたり、お風呂に入れたりと様々な使い道があるので試してみてください。
まとめ
今回は「みかん茶」について紹介しました。
温州みかんの果実を楽しんだ後は、陳皮を作ってみかん茶でホッと一息ついてみてはいかがでしょうか。
美味しい上質のみかん茶を試してみたい方や、大切な人への贈り物には市販のみかん茶がおすすめですよ♪
【公式サイト】
株式会社早和果樹園
〒649-0434
和歌山県有田市宮原町新町275-1
TEL 0120-043-052
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