ポメラニアンのいる暮らし!魅力的な特徴と性格、病気や寿命について解説

ポメラニアン

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ポメラニアンに興味がある、ポメラニアンを飼ってみようかと検討しているという方向けに、ポメラニアンとはこんな犬ですという記載をしていきます。

ポメラニアンと一緒に暮らしてみてはじめてわかってくることがあります。この記事では筆者がこれまでポメラニアンと暮らしてきた経験をもとに、これからポメラニアンを迎え入れようとされている方に有益な情報をお届けします。この記事を最後まで読んで頂ければ、ポメラニアンとはどういう犬なのかを知って頂くことができます。

目次

ポメラニアンの原産地はどこ?

原産地はポーランドの北西部にあるポメラニア地方。

ポメラニアンと聞くと小さくて華奢というイメージがあると思います。実際、骨が華奢で骨折や脱臼には常に注意しないといけません。

しかし、ポメラニアンの祖先はそりを引いていたサモエド(北方スピッツ系のそり犬)であり作業犬でした。体重も14kg近くあり、現在のポメラニアンよりはるかに大きなサイズでした。

筆者のポメラニアンが成犬(3歳)で約3kgですから、いかに今の風貌と違ったのかが想像できます。

19世紀中頃に入り、やや小型化された作業犬が英国で紹介され、ビクトリア女王の目にとまったことによりポメラニアンの人気が始まります。きっかけは展覧会でした。そこでビクトリア女王が出したポメラニアンが見事に優勝し、国民の間で一気にポメラニアンフィーバーが巻き起こったのです。

ポメラニアンの魅力と性格

ポメラニアン
筆者のポメラニアン

丸くて大きな目。ふわっふわの毛。可愛らしい容姿。そして、とにかく家族が大好きで、とても人懐っこい性格です

例えば、筆者がリビングでくつろいでいると、近くによってきて前脚でちょいちょいと触ってきます。目を向けるとこちらを真っ直ぐに見つめるポメラニアンが、膝の上に飛び乗ろうと今か今かと待ち構えています。

そして、膝の上に乗って幸せそうに休憩します

先祖が北方スピッツの血を引くサモエドでそりを引いていただけあって、元々は活発な犬種です。

好奇心旺盛な性格で、呼びかけると喜んでよってきます。オモチャのぬいぐるみで、ひっぱりっこしてあげると一生懸命奪い取ろうとします。

これはあくまで筆者のポメラニアンの話ですが、散歩ではあまり歩こうとしません。家を出てしばらくは元気に進むのですが、すぐに立ち止まって進まなくなります。普段家の中で自由に動いているから満足なのか・・・。その為、普段は散歩といっても15分ぐらいで切り上げて帰ってくる感じです。(そもそもあまり行きたがらないから不思議です。以前は散歩セットが目に入ると逃げる始末。最近は少しづつ喜んできているようにも見えますが)

犬を飼おうとされている方は、ご自分が飼おうとしている犬種が自分のライフスタイルに合致するか否かは、非常に重要な検討事項です。

個体差がありますので一概には言えませんが、大型犬になると毎日しっかり1時間程の散歩が必要になると思います。今の生活でそれだけの時間を確保出来ないのであれば、犬にとってもストレスが解消出来ずに、家具をかじったり等の問題行動が出る犬もいますので、是非事前にしっかり検討されることをおすすめします。

ちなみに、筆者のポメラニアンは家具等をかじったことは一度もありませんオス、メスによっても違いはあるのかもしれませんが、基本的に頭の良い犬種ですのでやってはいけないことをきちんと教えれば、人間のルールに合わせられると思います。

お留守番も問題なくこなせます。

ポメラニアンの毛色は何種あるの?

ポメラニアンには毛色が約13色あります。(JKCで認められている)

カラーバリエーションが豊富な為、ポメラニアンといっても人の飼っているポメラニアンと見た目(色)の印象が違うため、差別化を図りやすいところが特徴的です。

人とは違った個性を求めつつ、可愛い犬が飼いたい方には最適かもしれません。

色の種類

  1. オレンジ
  2. クリーム
  3. チョコレート
  4. オレンジセーブル
  5. ホワイト
  6. パーテイー・カラー
  7. ブラック
  8. ウルフセーブル
  9. レッド
  10. ブラック&タン
  11. ブラウン
  12. ビーバー
  13. ブルー

ポメラニアンには小さい子と大きい子がいる

ポメラニアンは小さいといったイメージをお持ちではないですか?

犬種の中では小型犬に分類されます。そして、ポメラニアンのサイズの中で大きい、小さいがあります。

これを「でかポメ」「ちびポメ」といったりします。

親ポメが小さくても、突然大きなポメが産まれることがあります。

これは、遺伝子が影響しているそうです。

何世代もずっと小さいポメしか産まれてこなかった血筋でもホメオスタシスにより、突発的に元の形質に戻ろうとする働きのようです。

つまり先祖に体重が14kg近くもあったサモエドを持つポメラニアン、時として「でかポメ」になることもあるということです。もちろん「でかポメ」であったとしても、愛らしいポメラニアンの容姿に変わりはありません。

ポメラニアンがいる生活は?

好奇心旺盛で頭も賢いポメラニアン私達といろいろなところに出かけることができます。小型犬である為、キャリーバッグカートを用いれば、人混みの中でも私達のペースでスイスイ進めます

ただし、子犬の頃からしっかりと社会化を進め、人混みや他の犬、大きな音等に慣らしておく必要があります。

筆者のポメラニアンも2歳半頃までは人混みが苦手で、人が多いところに連れて行くとよく吠えていました。今では人混みの中でも平然としており、キャリーバッグから顔を出して何食わぬ顔で運ばれています。

ポメラニアンは飼い主のことが大好きなので、普段はいつもそばにくっついてきます。

先程も書きましたが、リビングでくつろいでいると前脚で「ちょいちょい」と呼んできます。この仕草がとにかく可愛いです。作業中はかまってあげられませんが、横を見るとお尻を私にくっつけて寝ています。

日常で犬を幸せにしたい、そして、犬に癒してほしいという方にはぴったりの犬種だと思います。

もちろん、食事やトイレの掃除等大変なことはたくさんあります。しかし、それらを差し引いてもあまりある魅力がポメラニアンにはあります。

ポメラニアンはよく吠える?

ポメラニアンはよく吠えるという印象の方が多いと思います。

私はこれについては、半分正解で半分間違っていると思っています。

普段は、ほぼ吠えません。飼い主の周りをうろうろしているだけです。

夜はケージに入れて就寝させていますが、約3年間、夜中に吠えたことは一度もありません(いびきはかいてます)

では、なぜ吠える印象なんでしょうか?

それは、知らない人が来た時やチャイムが鳴った時に吠えるからです。

しかも、自分の気が済むまでとにかく吠え続けます。この状況を見た外部の人は、ポメラニアンはよく吠えると思いますよね。

配達物が届いた程度ならすぐにその状況が解消されるため、そこで鳴くことはなくなります。

問題はポメラニアンにとって知らない人が、家の中に長期滞在した時です。気が済むまで吠え続けます。ただし、犬には犬の基準があるらしく、犬の扱いを知っている人(おもに犬を飼っていて、犬の扱いに慣れている人)に対しては、むしろ嬉しそうに愛想をふりまきます。

知っている人でも、勢いよく大きな声で話す人にはスイッチが入ってしまうことがあります(吠えが始まるスイッチです)

筆者のポメラニアンについて最近わかってきたことなのですが、目線を犬と同じぐらいの高さまで下げてクンクンと匂いを嗅がせてあげると、この人は安心と認識するのか吠えなくなります。(筆者のポメラニアンだけかもしれませんので、ご注意ください)

ポメラニアンは病気や怪我をしやすい?

ポメラニアンは体も小さく骨も華奢なので、骨折や脱臼には常に細心の注意が必要です。

ただし、体は丈夫です。

筆者の家にポメラニアンをお迎えして早3年ですが、まだ一度も病気らしい病気をしたことはありません。(飼い主の無知により病院へ行く羽目になったことは何度もあります。その辺のお話はまた別の記事で記載します)

ポメラニアンは体をふわふわの毛で覆っています。その為、暑さには弱い犬種です夏は冷房を使って、ポメラニアンが過ごすための最適の温度に保つ必要があります。

個体差がありますので一概には言えませんが、体が丈夫であるということは飼い主の家計にとって非常に重要です。

犬は気持ちが高まると、周りが見えなくなるほどテンションが上がることがあります。そして、骨折や脱臼につながります。

また、食べてはいけないものを誤飲することもあります。これは飼い主の責任である部分が大きいため、室内で犬を飼う場合、日々犬が生活している部屋の環境を整えておく必要があります。

それでも事故が起きてしまうことがあります。そんな時動物病院へ行くことになりますが、治療費が思いがけず高額になる場合もあります。

その為、筆者は保険に加入することを強くお勧めします。犬を飼おうと考えた時に、いろいろな費用を頭に思い浮かべると思います。ドッグフードやケージやワクチン接種等々。ここで忘れてはならないものがペット保険です。骨折したり手術が必要になった時に、これほど助かるものはありません。是非、ご検討下さい。

保険については、また別の記事で改めて紹介しようと思います。

結論的には、暑さには非常に弱いですが、先祖がサモエドでそりをひいていた作業犬であったこともあり、体は比較的丈夫な犬種です。

ポメラニアンの平均寿命

大好きな愛犬とも必ず別れの時がやってきます。

アニコムの家庭どうぶつ白書2021に記載されている犬種別の平均寿命(2019年度)でポメラニアンを確認すると平均寿命は13.7歳です。最も長寿な犬種としてはトイ・プードルが15.3歳、次いでチワワが13.8歳でした。

超小型犬という位置付けではポメラニアンは3番目に長寿な犬種です。下記のデータを参照し、犬種群別の平均寿命でみると超小型犬、小型犬は共に14.4歳であり大切に育てれば長く共生することができる犬種という結果が出ています。

出典:アニコム 家庭どうぶつ白書

ポメラニアンのいる暮らし!をテーマに各種疑問について記載してきました。少しでもお役に立つ情報はありましたでしょうか?

ポメラニアンのいる暮らし!きっとあなたの生活を豊かにしてくれるはずです。

もし、みなさんのお役に少しでも立てたならば幸いです。

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