毎日の家事を今より少しでも楽にすることができれば嬉しいですよね。
私は15年以上「サーモスのシャトルシェフ」を愛用し、日々のご飯づくりに役立てています。
そして新たに、2台目としてサイズ違いのシャトルシェフを購入しました。
そこで、今回はシャトルシェフをおすすめする理由や活用法などを紹介します。
- 調理中コンロが足らないと思う機会が多い
- 上手に煮物料理を作りたい
- 家族の食事時間がバラバラで、毎回温めるのが面倒…
- 電気代を節約したい
サーモスのシャトルシェフとは?
サーモスのシャトルシェフは、余熱の力でじっくり食材に火を通し、料理を美味しく仕上げる「保温調理器」です。
調理鍋と保温容器がセットになっており、鍋に材料を入れて短時間加熱した後、鍋ごと保温容器に入れておけば料理が完成します。
長く時間をかけてコトコト煮込まなくてよいので、電気代の節約にもなります!
シャトルシェフは下記のような料理づくりに活躍します。
- 煮込み料理
- スープや味噌汁
- 炊き込みご飯
- サラダチキンやローストビーフ
- 茶碗蒸し
シャトルシェフはおでんやカレーなど、時間をかけてゆっくり煮込む料理を得意としますが、ご飯ものや蒸し物など幅広い料理に適応しています。
その他、プリンや蒸しパンなど、スイーツを作ることもでき、工夫次第で様々な楽しみ方ができます。
さらに、新しい進化版のシャトルシェフでは蓋を置く場所ができ、また調理鍋にフッ素加工のものも登場!自分の使い道に合わせて最適なものを選べます。
ただ、1つだけ残念な点が…
以前から使用しているシャトルシェフには保温容器に温度計がついており、再加熱の目安が分かりやすかったのですが、今回購入した商品には温度計がなくなっていました。
なぜシャトルシェフがおすすめなのか
15年間のシャトルシェフの活用方法
15年の間に生活環境はいろいろ様変わりしましたが、我が家では常にシャトルシェフが大活躍。
DINKs時代:
アパート暮らしでコンロが2個しかないので不便を感じる。
一品をシャトルシェフの保温調理で仕上げられるようになり解消。
新生児時代:
子供が寝ている間にパパっと仕込み、後は保温調理で一品を完成させる。
学童期時代:
子供が習い事や塾に通うようになり、送迎の合間を利用して夕飯を準備したい。
火を使うのは最初の10分程度だけなので、隙間時間を利用し煮物などを作ることが可能。
このように、ライフスタイルが一変してもシャトルシェフは便利に活用することができます。
私はほぼ煮込み料理や汁物に使用しているだけなので、多様に使いこなせる方であれば更に重宝するでしょう。
2台目の購入を決めた理由
今回、2台目を買うことに決めたのには2つ理由があります。
1つ目の理由は子供の成長に伴い、食事時間がバラバラになることが多くなったからです。
わざわざ毎回温めるのが面倒なうえ、電気代もかかり、煮詰まって味も落ちてしまいます。
シャトルシェフからスープを盛る程度であれば子供でも問題なく出来るようになったため、セルフサービスの形で1台をテーブルに置いて使用しようと考えました。
2つ目の理由は、他の便利な調理器具よりも、私にはやはりシャトルシェフが1番合っていると思ったことが理由です。
材料を入れてスイッチを入れれば出来上がる画期的な調理家電も検討したのですが、私は家電製品の便利機能を使いこなせた試しがありません。
スタンダードな調理方法に煮込みや保温の工程を手助けしてくれるシャトルシェフのシンプルさが、機械音痴の私にはピッタリです。
シャトルシェフを使った煮物の作り方
シャトルシェフを使った料理の中でも、絶妙な仕上がりと感じるのが「じゃがいもの煮物」です。
シャトルシェフでは、下記のように作ります。
(※シャトルシェフの大きさや、火力、じゃがいもの品種などによって仕上がりが異なることもあります)
①食材を煮る
適度な大きさに切ったじゃがいもと調味料を入れて沸騰後6分程度、加熱します。
この段階では、じゃがいもの形がしっかり残っていて、もう少しほっこりさせたい感じの状態です。
公式サイトの使い方を基準にすると、もう少し煮汁にしっかり浸かっている方が良いと思いますが、私はいつもこの程度の煮汁で作っています。
②保温調理器に入れる
加熱した調理鍋を、保温容器に入れます。後は待つだけ!
③出来上がり
保温容器に入れて40分ほど経過すると、上記のようにじゃがいもの角が取れてほくほくとした煮物に仕上がり、味も良い具合に染み込みます。
じゃがいもの煮物は煮崩れて形がなくなったり、それを警戒して反対に中心まで火が通らず固いままになったり、シンプルながら難しい料理でもあります。
シャトルシェフを活用すれば、簡単に美味しく作ることができますよ♪
シャトルシェフを購入する前の注意点
便利なシャトルシェフですが、注意すべきこともあります。
- 少ない分量で作ると火の通りが悪くなる、保温力がおちる
- 煮汁が多めに必要となり、煮詰める料理には向かない
- 長時間の保温は腐る恐れがある
- 通常の鍋よりも大きく、スペースの確保が必要
サーモスの公式サイトには、調理鍋の7~8分目の量でないと保温調理機能を十分に引き出せないとの記述があります。
小さめサイズを選んでしまうと、便利に活用しきれないかもしれませんね。
また、煮汁に浸かっていないと味が染みこなないため、調味料がたくさん必要といった口コミもみられました。
ただ、私は長年使用する中でいつの間にか料理によって加熱時間や材料の切り方などを調整して作るようになっているので、このような点で現在、不便に感じていることはありません。
どのような調理器具でもメリット、デメリットはあるので、自分のライフスタイルや使い勝手の良さに合わせて最適なものを選びたいものですね。
まとめ
今回は、サーモスのシャトルシェフの魅力について紹介しました。
新しく購入したシャトルシェフにはクッキングブックが付属されていましたが、改めてこんな料理も作れたのかと驚きました。
料理作りに幅広く活用できるうえに電気代の節約にも役立つシャトルシェフ!
皆さんの生活の中にも取り入れてみてはいかがでしょうか。